まあ食べちゃうけどね。
このカテゴリでは、主にネタとして使えそうな楽曲を紹介していきたいと思います。
☆ 「My Dear Pig」 Cocco
沖縄が生んだ裸足の歌姫(って今は沢山いるんだけど)・Coccoのアルバム『クムイウタ』に収録されている曲です。ピアノ伴奏で愛らしく歌われるメロディは「みんなのうた」で流れていそうな印象を受けますが、詞の内容はというと食用の仔豚が売られる歌です。ママも食用で既に食べられちゃってるみたいです。今ぐぐってみたらやっぱり同じような感想を持っている人が多いんですけど、これってつまりは仔豚版の「ドナドナ」なんですな。映画の『ベイヴ』もちょっと入ってます。残酷というか容赦ないというか、とにかくちょっと惨っぽい歌詞の多いCoccoの作品の中でもこれは特に異色な感じ。
- アーティスト: Cocco,こっこ,根岸孝旨,村山達哉
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1998/05/13
- メディア: CD
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女性ボーカル曲ですが、カラオケではキー下げずに歌ってます。勢いもなければ盛り上がりもありませんので、終盤の「オ・オ・オ・オ・プリーズ・プリーズ」と「ノー・モオッ!」にメリハリをつけましょう。あと男性でも女性でもとりあえず可愛らしく歌うことが大事です。それによって歌詞の惨さがより一層引き立つことでしょう。
あくまで個人的な用途ですが、僕はこれを他の人が「ドナドナ」を歌った場合の「ドナドナ」返しとして重宝しています。何を返すのかわかりませんけど。そもそも「ドナドナ」を歌う人が少ないんですけど。