パセラ11月上旬新譜
【カラオケルーム】カラオケパセラ様には普段から大変お世話になっております。大好きです。最初はこのようなカラオケ全般のブログではなくて、「パセラ研究所」→「Pasela Laboratory」→通称「ぱせらぼ」というパセラ非公式ファンサイトをやろうかと思っていたくらいです。
それはそれとしてパセラの11月上旬新譜情報をチェックしました。パセラの曲は本当はパセラの曲じゃなくて別システムの曲なわけですが、パセラからではそれがどのシステムの配信曲なのかわかりません。なので、パセラで好きな新譜が配信された場合は単に「パセラに感謝」と表記しますが、内心ではパセラに利用されている本当の配信元システムにも感謝しているということでよろしくお願いします。
11月上旬の新譜では、僕が敬愛する大槻ケンヂ様の旧所属である「筋肉少女帯」と現所属バンドである「特撮」の曲が計8曲入っていました。
☆筋肉少女帯 「機械」 1405A7
☆筋肉少女帯 「再殺部隊」 1405A8
☆特撮 「アザナエル」 1405A43
☆特撮 「殺神」 1405A46
☆特撮 「パティー・サワディー」 1405A47
☆特撮 「ピアノ・デス・ピアノ」 1405A48
☆特撮 「身代わりマリー」 1405A49
☆特撮 「ヨギナクサレ」 1405B1
中でも注目は、狂った青年発明家が“万人を救うため”に天使を呼ぶ機械を作るという「機械」と、誰か幸せになる陰では誰かが不幸になっている、歌詞の中に太宰治や三島由紀夫が登場するという点でもインパクトの強い「身代わりマリー」の2曲です。どちらもマジ名曲。前者はアルバム『キラキラと輝くもの』、後者は『爆誕』に収録されています。
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他に、大槻ケンヂの小説『ステーシー 少女ゾンビ再殺談』の物語をそのまま歌に載せた「再殺部隊」であったり、特撮らしからぬ爽やかバラードかと思いきや、“愛って死んじゃうんだよ”と避けられないこの世の真理を悲壮感いっぱいに説く「パティ・サワディー」も見逃せません。前者は『ステーシーの美術』収録、後者は特撮のベストアルバム『初めての特撮』をチェックするのが良いでしょう。
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これを機会にオーケンの詞の世界、改めて堪能してみようと思います。
ここでひとつ、カラオケでオーケンの歌を歌いたいという方に、注意していただきたい点があります。それは「貴方が思うほど周囲はオーケンの詞の世界に理解を示してはくれない」ということです。思い入れいっぱいに歌って「この歌詞スゴくねぇ!?」とか言っても、( ゜д゜) されるのがオチです。ナゴム血族でカラオケしているならともかく、それ以外の場所でオーケンの凄さを力説するのはやめましょう。それでもオーケンは凄いのですが。地球は廻っているのですが。